『シンメ』と『コンビ』、考察してみた #TravisJapan

TravisJapanの『松松』が雑誌を中心としたメディアに次から次へと取り上げられ、2人組として注目を集めている2021年春夏、オタクはジャニーズの2人組の奥深さを考えるに至りました。そしていつの間にか秋が来た、、、アレ?(汗)

シンメ……？？

コンビ…？？

違いはどこにあるのか。

2人組に関して、オタクはこの、「シンメ」と「コンビ」を使い分けているように思う。

では、その定義とは？

まずは、言葉の意味を考えてみる。

【シンメ】

（シンメトリーの略）

symmetry

［名・形動］左右対称であること。左右の各部分のつりあいがとれていること。また、そのさま。均斉。「シンメトリーな図柄」

デジタル大辞泉　より

左右相称の意。物体もしくは美的対象の構成が中心軸をめぐってその色，形，性質が左右または上下に同形に配置され，両者が均整，相称な関係にあること。反対にこれらの関係がくずれ，破られた状態をアシンメトリー asymmetryという。

ブリタニカ国際大百科事典　小項目事典　より

【コンビ】

(コンビネーションの略)

combination

１組み合わせ。組み合わさったもの。「色のコンビネーションがよい」「コンビネーションサラダ」

２二人、または二つの物の組み合わせ。コンビ。「コンビネーションプレイ」

３野球で、配球。

４シャツとズボン下などが続いている下着。または上下続きの作業服。つなぎ。コンビネゾン。

５革とズック、または色の違う革を組み合わせて作った靴。コンビ。

６「組み合わせ2」に同じ。

デジタル大辞泉より

そう、全然意味が違う。

左右対称 ◆◆

それぞれが似ているところを持つからこそ対象に見えるよね...

組み合わせ○△

合わさることによる効果が新しく生まれるような...

言葉の意味ばかり考えていても、語学の専門家では無いので埒があきません。

そこで、今回はジャニーズの中でも、2人組供給の多い、TravisJapanをベースに「2人組」を考察したいと思いますが、筆者は元々嵐によって育てられ、Hey!Say!JUMPに力を入れてきたオタクなので、そちらについてもチラっと触れていきたいと思います！(突然)

では、レッツぅ、ジェロニモ〜〜〜！p₍ᐡ- ̫-ᐡ₎

①シンメ

先程記述したように、『シンメ』には必ず、その間、「中心軸」があると考えられる。それが【センター】というポジションだ。となると、必然的に『センター』には『シンメ』という相手が存在しないことになる。また、その立ち位置がハッキリしていることから、『シンメ』が活きるタイミングは歌やダンスを披露する場面が中心だと言える。反対に、『コンビ』が見られるタイミングは、曲中ならば、ファンサ曲やメンバー絡みフリータイムがある曲、バラエティや雑誌での露出が主だ。『コンビ』と『シンメ』ではその良さが存分に発揮される場面が違う、と筆者は気付いたのです、、、！そして今、ブログを書くにまで至っている…

気を取り直して！ここで「嵐」というグループについて触れておきたい。嵐にはセンターが存在しない。=『シンメ』という関係性が成立しにくいと考えられる。（誰がセンターになっても良い、それが嵐なんですよね...嗚呼ナミダナミダ。）嵐の中でも唯一シンメと称される「にのあい」はJr.時代の『シンメ』を経て『コンビ』になったのだ。(((尊い)))

余談ですが、私の2人組好きはどこから？

ハイ、この「にのあい」が最初です。それまでは特に2人組に対する熱い想いはありませんでした。嵐を好きになって、二宮くんを好きになって、それからしばらくは２人組の良さなんて知らずに何年もの時を無駄にしてしまっていたのです。もっっっったいないことした〜！！！

きっかけとなったのは2012~3年頃、VS嵐では「総武線コンビ」として、「にのあい」がよく取り上げられていたと思う。全国放送で総武線コンビって…二宮も相葉もかすってないネーミングなのに…国民的アイドルすぎますって泣泣

バンクボーリングでせーの!でボールを投げ、クリフクライムでは、交代のタイミングでのハイタッチわちゃわちゃ(ハイタッチわちゃわちゃ)、とにかく供給過多。コロコロなんちゃら(忘れました)で向かい合わせになるだけで沸けるオタクの完成です。

さらに、さらに、ひみつの嵐ちゃんで2人組放送が始まったのもこの頃だった。確かに5人が良かったけど…! 今そんな2人組特化型番組が放送されたら毎週ブログ書いてしまいます。。。

私が好きになった頃にはすでにコンビになっていた「にのあい」、リアルタイムで見ることは勿論できなかったJr.時代（その時はまだ私も赤ちゃんだったので）に『シンメ』だったなんて過去を持つ2人、ハイ美味い。

ということで、嵐はコンビだけが充実しているグループと言えるでしょう。またそのコンビが最高に深いのですが、長くなるので割愛しています。(にのあいについて記述できて満足)

②コンビ

『コンビ』は２人の接点が濃い。『シンメ』とはまた少し違い、2人が隣合っているイメージだ。グループの中でトークを繰り広げている場面だけで考えても、端の方でコソコソと別の話をするコンビ、2人だけのトークで一気に世界に入るコンビ、いつもの役割で話を盛り上げるコンビ…それぞれ多種多様で挙げたらキリがありませんが、良く雑誌媒体で供給される、〈仲良し2ショット！〉がまあよく似合うんですわ。

勝手な解釈ではありますが、『Wセンター』これも『コンビ』の進化系であり、また、『シンメ』とも言えるハイブリッド型だと考えると、ここ1,2年の「やまゆと」(山田涼介&中島裕翔)はこの領域に近いかと。(近いだけです←ここ重要)

偶数人数グループになったHey!Say!JUMPは、今までの絶対的センターでエースの山田くんの立ち位置が少しずつ変わりました。私はこれをとても前向きに捉えていて(たぶん多くのオタクがそう)、同時に裕翔くんの歌い出しソロ、落ちサビソロ、立ち位置センター曲が見るからに増えました。自担だから素直に言いますが、とても嬉しい限りです。そんなこんなで、色々あって、色んな時を経て、Hey!Say!JUMPの『センター』は、『エース』は、山田涼介だけど、「やまゆとコンビ」はただのお隣では言い表せないわけです。((((尊い②))))

中心軸がズレた『シンメ』と言っても過言では無いと、ここ最近思うんですよね。やまちゃんの『シンメ』に裕翔くん。デビュー当初に時間が戻っていくような…ね。

Hey!Say!JUMPはグループ内相関図が目まぐるしく変化するところも魅力の一つですよね。「やまゆと」の関係性については、また長文ブログ書かないと語りきれないですし、プロの方が大勢いますので、気になった方はそちらをご参照ください。

前置き、長ーーーーーくなってしまいましたがここからが本番です。

実例に基づいて検証していきます。

Travis Japanの2人組考察

イェーーーーイ！(拍手)(拍手)(拍手)

この2人組はコンビ？それともシンメ？

異論は認めます。むしろ、私の知らない2人を教えて下さい！宛先はこちらまでφ₍ᐡ- ̫-ᐡ₎ Twitter:@415umipero

そのうち担当別支持率調査もしたいナ〜なんて。

YouTubeリンクはできる限り貼りましたが途中から集中力切れたのでまばらです。

まだ歴の浅いオタクなんでお手柔らかに（汗）

早速ですが、【センター:宮近海斗】にシンメは存在しない、と私は考えています。(2021.08.27.時点)

もし宮近くんのシンメ論をお持ちの方がいらっしゃいましたらご教授下さい。お待ちしております。

1.Wカイト(宮近海斗&中村海人)

▶︎コンビ

ハイ最高。デロンデロンのうみちあんが見たいそこの貴方、Wカイトで決まりです。

隣にいるとオッとなる2人。ふいうちスプリング(参照:anan 2020.4.8.NO.2195)な2人。中村海人担当の宮近海斗に対するうみちあんの愛は、13万円のピアスより断然重い。と思いきや、宮近海斗、すぐ周囲にマウントとります。「海人は〜だもんね」が定型分。そして、+81 Love so sweet の冒頭、この新しい時代の幕開けの時に目を合わせているのがやっぱりWカイトなわけですよね、滝涙。私なんてこの2人について語る資格もまだありませんが、Wカイト検定なるものが有れば、上級までしっかりマスターしていきたい所存です。

宮近勝ち確の「中村海人検定」はこちら▽